大腸内視鏡検査をご希望の患者さんへ
大腸内視鏡検査について
・大腸内視鏡検査は、腸管洗浄液を服用し大腸をきれいに洗浄した後に、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の観察を行う検査です。
・月曜から土曜まで毎日行っています。
・ご予約は、受診していただくか電話で予約を取ってください(WEB予約はできません)。
・大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査を同一日に行うことができます。
・大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、そのままポリープ切除を行うことができます。
(必ず事前にご相談ください。詳しくはこちらをご覧ください。)
・検査の苦痛を軽減するために、少し眠くなる麻酔薬(鎮痛剤・鎮静剤)を用いることができます。
麻酔薬を用いた場合、検査後は1時間ほど休んで帰宅となりますが、当日は車の運転は禁止です。
事故を起こした場合、飲酒運転と同様の扱いとなり厳しい罰則が適用されます。
(鎮痛剤や鎮静剤を使わずに検査をすることも可能ですのでお伝えください)
・担当医のご希望があればお知らせください。
ただし、診察状況によって対応できない場合もありますので、ご了承ください。
検査の準備や注意点
・前日は朝から消化のよい食事をとります。夕食を早めにすませ、アルコールは控えてください。
・前日の夕食後に下剤を服用し、水分を十分とって早めに就寝します。
・検査当日の朝から絶食です。指定の時間から腸管洗浄液を服用します。
(検査の1週間前に来院していただき、医師・看護師より詳しくご説明します)
・腸管洗浄液を服用すると10〜20回排便があり、ほとんど便のカスが残らず黄色透明な排液になれば検査開始です。
・検査はおよそ20〜30分で終了します。
・検査当日は、検査終了後まで禁煙を厳守してください。
・香りの強い香水や化粧品はお控えください。
・ご高齢の患者さんは、できるだけご家族の付き添いをお願いいたします。
・検査の内容によっては、検査後に食事・飲酒の制限があります。
・検査をキャンセルされる際は早めにお電話でご連絡ください。