6月8日〜9日に新潟市で開催された第57回消化器がん検診学会総会において、院長が「ピロリ菌除菌後に発見された胃がん」について演題発表を行いました。
胃がんの原因の9割を占めると言われるピロリ菌は、近年広く除菌治療が行われるようになり、胃がんの予防効果が期待されます。一方で、ピロリ菌の除菌後でも胃がんが発見されるケースも少なくありません。
胃の調子が悪い方、幼い頃に井戸水を飲んでいた方、ご家族(特に母親、兄弟姉妹)にピロリ菌がいた方などは、胃カメラで胃の健康状態をチェックし、ピロリ菌の感染についても調べてみてください。